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サディスティック・マリッジ
第2章 これって浮気⁈
昼休みになると、凝りもせず、津川はまたいそいそと琉に擦り寄る。
「琉くん、美味しいお店見つけたの。奢るから、ランチ行かない?」
「奢りですか⁈ ありがとうございます‼︎」
いつもは断る琉が、初めて津川の誘いに乗った。
琉が入社して以来、毎日誘い毎日断られていた津川。
「うん! 奢る奢る! 行こ?」
嬉しそうに琉に抱き着き、その胸に顔を摺り寄せた。
(な…何あれッ‼︎ )
その様子を眺めていた愛里咲はムッとする。
─────…
一瞬、琉がこちらを見た気がして、愛里咲は慌てて目を逸らした。
(これじゃあ嫉妬してるみたいじゃん!)
愛里咲はブンブンと頭を振って、パソコンと向き合った。
「琉くん、美味しいお店見つけたの。奢るから、ランチ行かない?」
「奢りですか⁈ ありがとうございます‼︎」
いつもは断る琉が、初めて津川の誘いに乗った。
琉が入社して以来、毎日誘い毎日断られていた津川。
「うん! 奢る奢る! 行こ?」
嬉しそうに琉に抱き着き、その胸に顔を摺り寄せた。
(な…何あれッ‼︎ )
その様子を眺めていた愛里咲はムッとする。
─────…
一瞬、琉がこちらを見た気がして、愛里咲は慌てて目を逸らした。
(これじゃあ嫉妬してるみたいじゃん!)
愛里咲はブンブンと頭を振って、パソコンと向き合った。