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サディスティック・マリッジ
第12章 副社長からの結婚祝い
寝室に、愛里咲の乱れた呼吸と淫らな水音が響く。
「あっ…琉ちゃん…っ…気持ちいっ」
甘い吐息を吐き出し、ぐったりと身体を預ける愛里咲を抱きしめる琉。
─────今日の琉は優しい。
愛里咲が嫌がる事も怖い事もしない。
もう何度も絶頂を迎えているのに、いつもの「イクな」も「お仕置き」の言葉もない。
それに、興奮気味なのかその猛りが収まる気配もない。
「琉ちゃん? 何でそんなにご機嫌なの?」
愛里咲が恐る恐る聞いた。
─────…っ⁈
そして愛里咲は後悔した。
琉が、いつものあの意地悪い笑顔を見せた。
「あっ…琉ちゃん…っ…気持ちいっ」
甘い吐息を吐き出し、ぐったりと身体を預ける愛里咲を抱きしめる琉。
─────今日の琉は優しい。
愛里咲が嫌がる事も怖い事もしない。
もう何度も絶頂を迎えているのに、いつもの「イクな」も「お仕置き」の言葉もない。
それに、興奮気味なのかその猛りが収まる気配もない。
「琉ちゃん? 何でそんなにご機嫌なの?」
愛里咲が恐る恐る聞いた。
─────…っ⁈
そして愛里咲は後悔した。
琉が、いつものあの意地悪い笑顔を見せた。