この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
サディスティック・マリッジ
第2章 これって浮気⁈
ギュッ
一瞬過ぎて何が起きたのかわからない。
見上げれば、琉はあの意地悪な笑みで愛里咲を見下ろしている。
逃げ出そうとしてバランスを崩す。
「─────…ッ⁉︎」
抱き止められた琉の腕の中で、愛里咲は自分の両手が琉のネクタイによって締め上げられていた事に気付いた。
「何これっ! 離して‼︎」
暴れる愛里咲の肩を壁に押し付け、琉はまたブラウスのボタンを外していく。
「やだッ、やめて……」
形だけの抵抗。
身体はまた、あの快楽に浸りたいと疼く。
それが悔しくて、愛里咲の目からは涙が零れ落ちた。
一瞬過ぎて何が起きたのかわからない。
見上げれば、琉はあの意地悪な笑みで愛里咲を見下ろしている。
逃げ出そうとしてバランスを崩す。
「─────…ッ⁉︎」
抱き止められた琉の腕の中で、愛里咲は自分の両手が琉のネクタイによって締め上げられていた事に気付いた。
「何これっ! 離して‼︎」
暴れる愛里咲の肩を壁に押し付け、琉はまたブラウスのボタンを外していく。
「やだッ、やめて……」
形だけの抵抗。
身体はまた、あの快楽に浸りたいと疼く。
それが悔しくて、愛里咲の目からは涙が零れ落ちた。