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第2章 これって浮気⁈

薄く開いた琉の口に、愛里咲は舌を滑り込ませる。

「……っ…」

目を見開いて驚いていた琉が、ゆっくりとその舌を絡ませ始める。

答えるように舌を絡ませる愛里咲。辿々しいその動きに、琉の口元が綻ぶ。


「ふっ…んンッ」

不意に吸われた舌が、また琉の熱い舌と絡まる。


琉から与えられる熱が愛里咲の身体を駆け巡り、琉に貫かれたままの秘部にも伝わっていく。

愛里咲の中がヒクヒクと動けば、琉の身体もビクッと反応する。

挿入したままのディープキスは、お互いの身体をどんどんと昂らせていった。


「ああっ……」

片足立ちの足がガクガクし、愛里咲は琉の口の中から逃げ出す。

そのまま、琉の首にぶら下がるように脱力してしまった。