この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
爪先からムスク、指先からフィトンチッド
第21章 涼介のミントガーデン
涼介は指先にキスし、ゆっくりと手首から肩まで、丁寧に優しく食む様に上っていく。
環はくすぐったさと心地よさの両方を感じ、涼介の愛撫を堪能すべく目を閉じて集中している。
くびれたわき腹に舌を這わされると、環は「ふふっ、くすぐったいわ」と我慢できずに笑った。
「ごめんごめん。くすぐったいのは感じやすいってことなんだけど、ここはやっぱりくすぐったいよね」
明るく笑いながら涼介は環のウエストから臀部に掛けてひと撫でする。環も涼介の背筋をするっと指先でなぞる。
「はははっ、くすぐったいな」
大きな身体で二匹の獣のようにじゃれ合う。
涼介が環の長い足を曲げさせ、小さな爪先をとらえ、指の一本一本に口づけをすると彼女はふるふると身体を震わせ短い声をあげる。
柔らかい踵を持ち、足の甲に舌を這わせ、十分に足を堪能しようとする涼介に環は喘ぎながら質問する。
「ど、どうして、そんなに足が好きなの? み、んなはバランスが悪いって、あ、ん、あんまり好まれなかったけど」
「さあ、なんでだろうね。子供のころから好きだった。足はいつも隠れているからね。俺も子供の頃は埋もれていたから隠されているものが好きだ。――特に君の足は宝物を見つけたような気分になるよ」
「そ、そう――んんっ」
「足、感じやすいね」
よく締まった足首を持ち太腿を舐める。もう片方の足を撫で上げ、足の付け根を優しく撫でまわす。
整えられた三角の茂みから環の秘部が覗いている。指先で花芽をそっと押すように撫でると環の身体がびくっと跳ねる。
「我慢できなくなるな」
「我慢? なぜするの?」
「大事にしたいから」
「もう大事にされてるわ」
環はくすぐったさと心地よさの両方を感じ、涼介の愛撫を堪能すべく目を閉じて集中している。
くびれたわき腹に舌を這わされると、環は「ふふっ、くすぐったいわ」と我慢できずに笑った。
「ごめんごめん。くすぐったいのは感じやすいってことなんだけど、ここはやっぱりくすぐったいよね」
明るく笑いながら涼介は環のウエストから臀部に掛けてひと撫でする。環も涼介の背筋をするっと指先でなぞる。
「はははっ、くすぐったいな」
大きな身体で二匹の獣のようにじゃれ合う。
涼介が環の長い足を曲げさせ、小さな爪先をとらえ、指の一本一本に口づけをすると彼女はふるふると身体を震わせ短い声をあげる。
柔らかい踵を持ち、足の甲に舌を這わせ、十分に足を堪能しようとする涼介に環は喘ぎながら質問する。
「ど、どうして、そんなに足が好きなの? み、んなはバランスが悪いって、あ、ん、あんまり好まれなかったけど」
「さあ、なんでだろうね。子供のころから好きだった。足はいつも隠れているからね。俺も子供の頃は埋もれていたから隠されているものが好きだ。――特に君の足は宝物を見つけたような気分になるよ」
「そ、そう――んんっ」
「足、感じやすいね」
よく締まった足首を持ち太腿を舐める。もう片方の足を撫で上げ、足の付け根を優しく撫でまわす。
整えられた三角の茂みから環の秘部が覗いている。指先で花芽をそっと押すように撫でると環の身体がびくっと跳ねる。
「我慢できなくなるな」
「我慢? なぜするの?」
「大事にしたいから」
「もう大事にされてるわ」