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爪先からムスク、指先からフィトンチッド
第21章 涼介のミントガーデン
ふっと優しく笑む環に涼介は「ああ、そうだ。いいものがあった」と身体を起こす。
「ちょっとだけ、待ってて」
シーツでひらりと環をくるみ素早く家に入り、手に小瓶を持って出てきた。
「これを使おう」
「なあにこれ」
「兵部さんと開発したローション」
「へえ。いろんな仕事するのね」
「ははっ、これはプライベートの作品。どう嗅いでみて」
蓋を開けるとふわっと甘い花の香りと森の香りが同時に漂う。
「いい香りだわ」
「だろう? これは口に入っても大丈夫なんだ」
指先にローションをつけ、環の小さな唇に塗り、舐め合うように口づけをする。
「ああ、甘い、のね」
小瓶の中身を涼介は口に含み、温めると、環の胸に少しずつ出しながら赤く色づいた蕾を舐めあげ甘噛みをする。
「んんっ、あ、あぁ」
指先にローションをのせ、環の花芽にも塗り付け、そのまま秘裂をなぞり、蜜源へ指を滑らせる。優しく上下になぞり続けると環は身体に力を込めはじめ、やがて痙攣させる。
「くううぅうっ――」
額ににじませた汗をぬぐうと環は頬を紅潮させ荒い息を吐きながら涼介を見つめる。
「気持ちよかった?」
「うん」
「そう、よかった」
「ちょっとだけ、待ってて」
シーツでひらりと環をくるみ素早く家に入り、手に小瓶を持って出てきた。
「これを使おう」
「なあにこれ」
「兵部さんと開発したローション」
「へえ。いろんな仕事するのね」
「ははっ、これはプライベートの作品。どう嗅いでみて」
蓋を開けるとふわっと甘い花の香りと森の香りが同時に漂う。
「いい香りだわ」
「だろう? これは口に入っても大丈夫なんだ」
指先にローションをつけ、環の小さな唇に塗り、舐め合うように口づけをする。
「ああ、甘い、のね」
小瓶の中身を涼介は口に含み、温めると、環の胸に少しずつ出しながら赤く色づいた蕾を舐めあげ甘噛みをする。
「んんっ、あ、あぁ」
指先にローションをのせ、環の花芽にも塗り付け、そのまま秘裂をなぞり、蜜源へ指を滑らせる。優しく上下になぞり続けると環は身体に力を込めはじめ、やがて痙攣させる。
「くううぅうっ――」
額ににじませた汗をぬぐうと環は頬を紅潮させ荒い息を吐きながら涼介を見つめる。
「気持ちよかった?」
「うん」
「そう、よかった」