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第4章 会いたい気持ち

翌日の夕飯作りから、面倒が楽しいに変わったのは言うまでもなく
これは冷凍できる？出来ない？をネットで調べたり本買ったり、お弁当に持って行けるように紙のカップに入れてラッピングしたり、夕飯用にはタッパーでお弁当にしたり…
面倒で外食しちゃう日が結構多かったんだけど、ほとんど家で作ることが多くなった
子供たちのお弁当の内容も充実したものになったかも
それまでのお弁当がダメってわけじゃないけど、効率の良いお弁当作りができるようになったんじゃないかな
どんなおかずかわからないって言われれば、メニューの名前紙で書いて貼りつけたりした
本当なら手間だと思うんだろうけど、全く苦じゃなかった
単身赴任してた旦那にやってくれと言われたら、即無理って言ったと思う、やりたくないし、してあげたいって思わないから
ほんと冷めてるよね、何で一緒にいるんだろって思っちゃうね
旦那の話すると愚痴しか出ないから、やつの話はこれくらいでおしまい

日々作りためたおかずは冷凍庫がパンパンで入りきらなくなると、ダンボールに詰めて冷凍で送ってた
だいたい月に一度ペース、彼のとこの冷凍庫もそんなに大きいわけじゃなさそうだったから、あんまりいっぱいにならないように送った
いっぱいになっちゃったよって、写メって送ってくれたりした
お昼にも
「お弁当に詰めて持ってきたよ、いただきます」
なんてLINEくれたりして、嬉しかった