この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ここから始まる
第4章 会いたい気持ち
会えることになったのは嬉しい
けど、少し気がかりなことがあって…
私は自分の気持ちはっきり伝えてる
好きって気持ち
太郎さんはと言うと、あんまりはっきりいってくれなくて、聞くと
「うん、ありがと」
「僕も同じだよ」
大概この返事
好きなら好きって言って欲しかったりするんだけどな
これはワガママなのかもしれないけど…
旅行前に本心聞きたいと思ってた
同じってことは同じ気持ちでいるってことなんだと思うんだ、それはわかってる
分かってても聞きたいと思うのはいけないことなんだろうか
たった一度でいいから好きだと言ってくれたら、それで有頂天になれるのに
現金だから、流美さんは
思い切って聞いてみることにした
変なこと聞いていい?って前置きして
「何聞きたいの?」
あのね
もう一度告白してもいい?
「ん?どういうこと?」
好きです
そばにいたいです
「うん、僕も同じだよ」
やっぱり…
同じ答えなんだな
なんで言ってくれないのかな
欲しい答えと違うんだけど…
「なんていえば良かったの?」
「これ以上の返事の仕方ないと思うけど」
これは喧嘩の予感…やばい
好きとは言ってくれないの?
けど、少し気がかりなことがあって…
私は自分の気持ちはっきり伝えてる
好きって気持ち
太郎さんはと言うと、あんまりはっきりいってくれなくて、聞くと
「うん、ありがと」
「僕も同じだよ」
大概この返事
好きなら好きって言って欲しかったりするんだけどな
これはワガママなのかもしれないけど…
旅行前に本心聞きたいと思ってた
同じってことは同じ気持ちでいるってことなんだと思うんだ、それはわかってる
分かってても聞きたいと思うのはいけないことなんだろうか
たった一度でいいから好きだと言ってくれたら、それで有頂天になれるのに
現金だから、流美さんは
思い切って聞いてみることにした
変なこと聞いていい?って前置きして
「何聞きたいの?」
あのね
もう一度告白してもいい?
「ん?どういうこと?」
好きです
そばにいたいです
「うん、僕も同じだよ」
やっぱり…
同じ答えなんだな
なんで言ってくれないのかな
欲しい答えと違うんだけど…
「なんていえば良かったの?」
「これ以上の返事の仕方ないと思うけど」
これは喧嘩の予感…やばい
好きとは言ってくれないの?