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祭の夜
第5章 抜かずの2発

「お、おばさん、ぼ、僕……」
「ちょい我慢、あ、ああ、もうちょい……」

義雄は息も止め、お尻に力を入れて堪えようとしたが、尿管を昇ってくる精液は止められない。「あっ」と息を吐きだすと、同時に亀頭の先から精液が噴き出し、またもや射精してしまった。

「はあ、はあ、はあ、はあ……」

息が収まった義雄がペニスを抜いて、隣りに横たわると、淑恵がティッシュでペニスを拭ってくれた。

「どやった?」
「よかった」
「ほうか」

ふふっと微笑んだ淑恵も股間をティッシュで拭うと、そのまま並んで布団に横になった。

「ほんまに久し振りや」

静かになった部屋にエアコンの音だけが響いていた。

「お風呂に行こか」
「うん」

ゆっくりと体を起こした二人は手を繋いで浴室に向った。
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