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月曜日の秘めごと
第4章 カボチャスープと罰ゲーム
頭の上で拘束されたような格好だった。しかも一枚しか着ていなかったから、僕の体は湊に丸見えの状態だ。
見られている。刺さるような視線に、全身が熱を帯びていく。
「見ないで……くださ、あっ」
また乳首を刺激される。今度は両方だった。
「は、う……」
「敏感ね。感じるの?」
「感じてないです……っ、んんっ」
そのままキス。敬語を普通に使っていたことにようやく気付く。
「ふ、んんっ」
右胸は変わらず刺激されたまま。顎をつままれ、頭部を固定されたままのキスだった。容赦なく舌を押し込まれ、苦しいくらいだった。顔を背けることも手で押しのけることもできない。
乱暴にされてるのに、あそこははりつめていくばかりで、痛いくらいだった
「は、あ、はあ……」
ようやく解放され、肩で息をしながら懇願した。
「ズボンも……、脱がせて」
「ん? どうして?」
湊の指が、ピンポイントで膨らみを撫でた。きっとジーンズの硬い生地越しでもわかるくらい、膨らんでるに違いない。
わざわざ口に出させなくたってわかってるくせに。