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第1章 寝込み…襲われたいの？

それから７年後



「……それ、絶対に和哉に言うなよ？ 」
「でも前に宮内さんがどんな付き合いしてたか知りたがってから」
「は？ まさか、言ったの？ 」
「い、言ってません…」
「言っとくけど、オレは竜也を上回るSだって自覚あるから、それ言ったら、今度はオレが犯すからね？ 」

俺は瞬時に自分のケツの貞操を守ろうと押さえていた。


あの時、可愛かった恋人は運命の相手を見つけたとかで…めちゃくちゃ怖いドSに変貌していた。
そのドSが言うには……。

「ついでだからノロけるけど、和哉は竜也よりもオレよりも上いくドSだから…途中で放置されることもあるし、イッたのに容赦なく突くからイキすぎて失神寸前で頭ん中真っ白なのに、まだ足りないとか言ってやろうとするし…目の前でオナ指示することもあるし、それでもすっげえ、可愛く甘えてくるのが堪んないんだよ」

「わかったって。もういい…」



宮内さん、恐るべし……。




ーーー完ーーー