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幸せな休日ースパダリリクエスト企画ー
第1章 幸せな休日
日が落ち始めて、手を繋ぎながら、海近くを歩く。
「体調は大丈夫? 」
過保護な旦那さまは一日中体調を心配してくれる。
私は世界一幸せな奥さんだ。
「大丈夫だよ」
手をギュッと握り返し、上目に見ながら言うとすごく優しく微笑む。
「じゃあ、最後に行きたいところあるんだけど、行こうか」
「うん、いいよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
愛美の言葉で不安だった気持ちとか焦って愛美に釣り合うくらい大人になりたかった気持ちとか全部吹っ飛んで、自然体で愛美と手を繋いで歩く。
俺の知らない学校の話とか知ってるバイトの話とか電話で普段から聞いてるのに、直接顔合わせて話すとそれだけで新鮮な気にもなる。
「ねえ…行きたい場所あるんだけど、いい? 」
「おれも行きたいところあるよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
奇跡的にも宏ちゃんと気持ちが通じてかなり照れ臭いけど、初めてちゃんと手を繋いで歩く。
無言だけど、さっきとは違って、手のぬくもりを感じるから気まずい感じはない。
つき合うことになったなら、行ってみたい場所…誘ってもいいかな?
「…宏ちゃん、あのさッ、あたし…行きたいところあるんだけだど」
「いいよ。玲奈がやりたいこととかできる範囲で叶えたいって思ってるし」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
恋人の丘『龍恋の鐘』
二人の名前を書いた南京錠をかけて永遠の愛を誓うというところ
「彩華、愛してるよ」
「私も愛してるよ、康之」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「愛美…おれ、今でもまだガキだけど、愛美をお嫁さんにしたいのは変わらないから…大好きだよ」
「私も…優也のお嫁さんにしかなりたくない。好きだよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「宏ちゃん、すごい好き…本当にあたしで良かったの? 」
「…当たり前だろ。てか、怜奈だけだから。初めて誰かを愛おしいって思ったのは」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それぞれが幸せな休日を過ごしましたとさ。
ーー完ーー
「体調は大丈夫? 」
過保護な旦那さまは一日中体調を心配してくれる。
私は世界一幸せな奥さんだ。
「大丈夫だよ」
手をギュッと握り返し、上目に見ながら言うとすごく優しく微笑む。
「じゃあ、最後に行きたいところあるんだけど、行こうか」
「うん、いいよ」
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愛美の言葉で不安だった気持ちとか焦って愛美に釣り合うくらい大人になりたかった気持ちとか全部吹っ飛んで、自然体で愛美と手を繋いで歩く。
俺の知らない学校の話とか知ってるバイトの話とか電話で普段から聞いてるのに、直接顔合わせて話すとそれだけで新鮮な気にもなる。
「ねえ…行きたい場所あるんだけど、いい? 」
「おれも行きたいところあるよ」
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奇跡的にも宏ちゃんと気持ちが通じてかなり照れ臭いけど、初めてちゃんと手を繋いで歩く。
無言だけど、さっきとは違って、手のぬくもりを感じるから気まずい感じはない。
つき合うことになったなら、行ってみたい場所…誘ってもいいかな?
「…宏ちゃん、あのさッ、あたし…行きたいところあるんだけだど」
「いいよ。玲奈がやりたいこととかできる範囲で叶えたいって思ってるし」
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恋人の丘『龍恋の鐘』
二人の名前を書いた南京錠をかけて永遠の愛を誓うというところ
「彩華、愛してるよ」
「私も愛してるよ、康之」
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「愛美…おれ、今でもまだガキだけど、愛美をお嫁さんにしたいのは変わらないから…大好きだよ」
「私も…優也のお嫁さんにしかなりたくない。好きだよ」
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「宏ちゃん、すごい好き…本当にあたしで良かったの? 」
「…当たり前だろ。てか、怜奈だけだから。初めて誰かを愛おしいって思ったのは」
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それぞれが幸せな休日を過ごしましたとさ。
ーー完ーー