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幸せな休日ースパダリリクエスト企画ー
第1章 幸せな休日
とある休日。天気も良くて暑くも寒くもない季節。デートするにはぴったりの朝。
「……いつも早く起きるのに珍しい」
隣で眠る愛おしい彼。何でも完璧で苦手なのは料理だけ。よく気がつくし、誰もが見惚れるくらいのイケメン。職場では仕事するのが速くてめったに出なくなった営業に出れば高確率で契約に繋がる。そんな人が今は私の隣で寝ている。
「…ん、おはよう」
「おはようございます」
「彩華、おはようのキスして」
そう言って「んー」と唇を突き出す。
爽やかで男女共に頼られる上司は優しく快楽に導くのが得意で言葉責めが上手くて、甘え上手な大好きな人だ。
私がドキドキしながらその唇へ自分の唇を押し当てるとそのまま康之さんの上に乗るような体勢で抱きしめられた。
「重いですよ…っ!!」
腕から逃れようと身動きとるがガッチリと抱きしめられていて離れることができない。
「全然重くない。まだまだ軽いよ」
耳にダイレクトに話す時の息がかかるのと寝起きでいつもよりゆっくりと喋っているのが身体中をゾクゾクさせる。
首のあたりに顔を近づけて「いい匂い」ってポソっと呟く。
「相性抜群のそれこそ運命の相手って良い匂いって感じるんだって。俺は彩華の匂いが好きだよ。甘くていい匂い。彩華もそうだと嬉しいけど? 」
私の左手にある指輪にキスを落として上目遣いで見る。
何度体験してもこれにはドキドキする。
「…私も康之の匂い、好き」
恥ずかしすぎる…私の反応に満足したのか腕を離して起き上がる。
「……いつも早く起きるのに珍しい」
隣で眠る愛おしい彼。何でも完璧で苦手なのは料理だけ。よく気がつくし、誰もが見惚れるくらいのイケメン。職場では仕事するのが速くてめったに出なくなった営業に出れば高確率で契約に繋がる。そんな人が今は私の隣で寝ている。
「…ん、おはよう」
「おはようございます」
「彩華、おはようのキスして」
そう言って「んー」と唇を突き出す。
爽やかで男女共に頼られる上司は優しく快楽に導くのが得意で言葉責めが上手くて、甘え上手な大好きな人だ。
私がドキドキしながらその唇へ自分の唇を押し当てるとそのまま康之さんの上に乗るような体勢で抱きしめられた。
「重いですよ…っ!!」
腕から逃れようと身動きとるがガッチリと抱きしめられていて離れることができない。
「全然重くない。まだまだ軽いよ」
耳にダイレクトに話す時の息がかかるのと寝起きでいつもよりゆっくりと喋っているのが身体中をゾクゾクさせる。
首のあたりに顔を近づけて「いい匂い」ってポソっと呟く。
「相性抜群のそれこそ運命の相手って良い匂いって感じるんだって。俺は彩華の匂いが好きだよ。甘くていい匂い。彩華もそうだと嬉しいけど? 」
私の左手にある指輪にキスを落として上目遣いで見る。
何度体験してもこれにはドキドキする。
「…私も康之の匂い、好き」
恥ずかしすぎる…私の反応に満足したのか腕を離して起き上がる。