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アンケート御礼小話詰め合わせ(_ _)
第2章 お姉様と一緒(ビスカス・ローゼル)

寝台に腰掛けたローゼルを前から見ると、程良くまろやかな双丘の上に鎮座した一対の薔薇色の頂きも、鳩尾辺りから脇腹に向かって左右に斜めに流れるレースのベールの裾からちらっと覗くしっとりした肌と愛くるしいお臍も、どう見てもビスカスへの贈り物にしか見えません。
「こんな格好っ……妻として、はしたない?」
「んぐっ」
涙目で上目遣いになったローゼルを見て、ビスカスは再び言葉を失いました。
(や……なんも着てねーリュリュも、最っ高にゃ違ぇねんだけど……これはこれで、大変結構な……え?!)
「ねぇっ、ビスカスっ……」
「っひもっ!?」
返事をしないビスカスを真っ赤な顔で不安そうに見たローゼルが焦れったそうに姿勢を変えると、胸がふるんと揺れたのにつられて泳いだレースのあわいから、さらりと下穿きが見えました。
……その、下穿きが。
(……ほとんど、紐っ……いやいや、まるで紐……って言うか、どっからどう見ても、多分、ひもっ……!!)
……だったのです。
(ぐはぁっ……!スグリ様っ……なんっつーエロ美しいもんを…………クソっ都めっ、何てことしやがんだよ!?…………都、万歳っ……!!)
「ビスカスっ……ビスカスってばぁっ!」
「……へ?」
心の中で都を全力で称えていたビスカスは、ローゼルの涙声で我に返りました。
「……こういうのっ……嫌い……?」
「大っ好きです。」
不自然な程の真顔で涙目のローゼルに即答したビスカスは、妻のガウンにあしらわれたリボンも紐同然の下穿きも、解けず固結びにしてしまいました……けれど。
「あんっ、あ、やだぁあんっ、おっぱいリボンで結わえちゃやぁあああ、」
「うっわ!こうすっと、リュリュのおっぱいめちゃめちゃおっきくなりやすぜっ……!?」
「ぁっ、ふぅん、あっ、だめぇえええ、そんなとこからっ、つっこまないでぇえっ、」
「……んな事言われても入り口から奥までどこもかしこもすんげぇぎゅんぎゅん引き留めて来んですけどっ?!」
さすが、都の流行り物。
その「お化粧着」は大変巧みに作られておりましたので、二人は夕食を無断欠席し、翌朝まで寝台から下りずに過ごしましたとさ。 【……おしまい!】

