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不倫のはて
第6章 もしかして・・・・
もう何日も
コージの影に怯える
生活をしている。
早くコージと
縁を切らなければ
危険だ・・・・
終わりにするためには
どうしたらいいのか
お金・・・・
警察・・・・
夫の健介に話す・・・・
頭のなかで不安と恐怖で
胸が 押し潰されそう
吐き気がしてくる・・・
携帯のメールの着信音が
リビングに響いた。
身体がビクッと
震える。
恐る恐る 携帯の受信ボックスを
開くと
やはり コージからだった。
『明日 午後3:00
ホテルグリーン 205で
連絡なければ
OKとします。』
例え 無理だと言ったとしても
脅迫してくるだろう
「はぁー」大きなため息をした
肩を落とした・・・・