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不倫のはて
第8章 交差する時


 朝も夫は機嫌が悪く
新聞を読むのにも バサッバサッと音をたて
コーヒーを飲んでもカップをガタンと置く。
何かと大きなため息をつき
苛立ちを露にしていた。
ピリピリした空気で
神経が逆撫でされ
針の筵のようだ。
二人を送り出しいくらか
落ち着いた。 

 大きなため息を
ハァーと吐いたときだった。
携帯のメールの着信音が鳴った。
プルプルプルプル・・・・・
ビクッとしながら
警戒し 周りを見渡す。




 携帯の受信ボックスを見る。
『ヨウコさん・・・
ヒナ・・・・・会いませんか。
話したいことがあります。』
 

 「えっ 直樹だ・・・・・
あのナオキさんは直樹だったんだ。
でも どうして・・・・」 

私のことをヒナと呼ぶ人
その人は世界でたった一人
直樹しかいない・・・
直樹・・・・



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