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会社のドSな後輩王子に懐かれてます。
第6章 会社の同僚「蛇塚さん」
「んあっ、アッあっ、くろ、くろっ…キスして……っ?」
快感を受け止めながら、
懇願するように白馬くんの方を向くと、
彼は優しく微笑みながら口を開いた。
「それじゃあ、キスしながらイこっか。」
その瞬間、唇を荒々しく奪われたと同時。
激しくナカを擦っていた彼の指が、イイところを
ぐりっと思い切り抉ってきた。
「ンンんんんんッ!」
彼の口内で、私の嬌声が響き渡る。
突然の強すぎる快感に腰を跳ねさせていると、
彼は更に私を追い込もうと、
イイところを重点的に擦り上げてきた。
「ンッんっんっ!んんッ、はっ、くちゅっ…んぅぅ…っ!」
お腹の底から迫り上がってくる絶頂感。
あまりの快感に脚をバタつかせても、
彼の指は的確に突いてくる。
次第にナカが痙攣しだし、
爪先がピンと張り詰めた、その時。
「…ユイ、イッて。」
────グリィッ
「んぁぁァああ────!」
白馬くんの親指が、思い切りクリを押し潰した。
唇を離された私の口が勝手に甘い声を零し続ける。
「はっ、あっあっ、…んぅ……っ」
ズプリと引き抜かれる彼の指。
腰がビクついて止まらない。
細く、ゆるく続く絶頂感に身を悶えさせていると、
白馬くんが安心させるように私の頬を撫でてくれた。
「偉い偉い、ちゃんとイけたね。ゆっくり身体落ち着かせて?」
彼の手と言葉に少しずつ絶頂感が治まり、
肩を上下させながら深呼吸する。
いつもなら容赦なく責めてくるのに、
なんだか今日は優しめだ。
「ん…、はぁ、くろ、好き。今日やさしい。」
力の入らない身体を動かして白馬くんに抱きつくと、
彼はクスッと微笑みながら抱き返してくれた。
「だって無理させて意識飛ばさせたくねぇし。」
おぉ、今回はちゃんとセーブしてくれてる。
私もできれば意識は保ったままでいたいから嬉しい。
…物足りなさが何もないと言ったら嘘になるけど。
「くろ、脱いで。私もやる。」
「は、やるって何を…」
戸惑う白馬くんをそのままに、彼のズボンに手をかける。
毎回私ばっかり優先させられるから、
たまにはこっちもなにかしてあげたい…
…んだけど。
「コラ、俺はいいから。むしろ毎回やりすぎて申し訳ないくらいだし、何もしなくていいよ。」
…全然許してくれない。