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会社のドSな後輩王子に懐かれてます。
第9章 白馬黒哉について




「試しに付けてみる?」


なんてね。

笑いながら冗談のつもりで聞いたのに。



「うん、付けてみたい。」



……どこまでも純粋だ。
未知の体験に目を輝かせる子供みてぇ。


「どうやって付けるの?この輪っかをかぶせる感じ?」
「そうそう。うまい具合にスッと。」


正直これは慣れてないと難しい。
上手く下ろせなかったり破いちゃったり。

初めてだと結構センスが問われるけど……


「ふふっ、おもしろい、できた。」


できちゃったか〜。

この子地味にエッチの才能ある気がする。
めちゃくちゃ大歓迎だけどさ。


「ん、さんきゅ。じゃあちょっとごめんね?」
「えっ?」


キョトンとする彼女をそのままに、
彼女を下から軽く持ち上げる。
ナカの入り口に俺のモノの先端をあてがって。


俺の意図に気づいたのか、顔を青くしだす彼女。



「う、うそっ、まさか────」








気付いても、もう遅いけどね。







ズチュン!!




「ひゃぁぁあっ────!?」


彼女を抱えていた手を離し、重力のまま下に落とす。

勢いよく俺のモノを飲み込む熱いナカ。
待ち望んでいたかのように、
モノをきゅうきゅうと締め付ける。


「はっ……きっつ……。」
「ん、あ……っ、はぁっ、ふか…いっ……」


熱に浮かされたように彼女が呟く。

背中仰け反らして身体ビクビクさせて。
すげぇ気持ち良さそう。

前も思ったけど、たぶん彼女この体位が好きだな。
奥まで届いていいのかも。


「ほらユイ、きもちい?」
「あっんっ、はぁっ、きもち、きもちぃ……っ」

グチュンパチュッ!グチュッズチュッ


下から突き上げれば、甘い声で啼きながら答える。
俺の首に手を回して、快楽を貪る可愛い姿。


あぁ、もっと狂わせたい。
もっと溺れさせたい。


……もっと俺を求めて欲しい。





────グチュン!!




「あッッ────……!?」


奥深く、深くにモノを打ち付ける。

ビクンと妖艶にしなる彼女の身体。
真っ赤な耳に舌を這わせながら、甘く言葉を囁いて。


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