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会社のドSな後輩王子に懐かれてます。
第2章 お泊り会
…止めてくれた。
「ごめんね、ちょっと辛かったか。」
「えっ?う、うん。い、いろんな意味で…。」
聞き入れてくれないと思ったのに。
中途半端にいじめられたクリが少し切ないけど、
とりあえずはホッとしたかも…
と思ったら。
「そうだよね、指だけじゃ物足りないもんね?」
…どういうこと…?
嗜虐的な笑み。糸を引きながら引き下ろされるショーツ。
訳もわからないままM字開脚させられて。
ゆっくりと、クリに寄せられる口元。
「…待って、まさか…!」
「さぁ、思う存分感じて?」
────チュウッ
「ひゃぁあっ!」
うそ、だめ、熱い、気持ちいい、きもちいい。
クリが嬉しそうに痙攣してる。
汚いところなのに。もっとって腰が跳ねてしまう。
「あっあっ、まっ…んぁあ、はんっ」
「ん…ちゅっ、はぁ…先輩可愛い、体ビクビクしてる。」
「ひゃっ!」
白馬くんの大きな手が私の脇腹をなぞる。
くすぐったい感覚に身を捩っても、
膝裏を押さえられてるせいで逃げられない。
クリの快感と脇腹のくすぐったさ。
二つがぐちゃぐちゃに混ざり合って、気持ちよさが倍増する。
「ぁっ、はぁんっ、は、白馬くっ…ふっ、んんぁっ」
クチュックリクリッ、コリュッ…ピチャ、チュッ
唾液をたっぷり絡ませ、ねっとり嬲られる。
甘く噛んで、時折吸って。
舌の先端でチロチロされたらひとたまりもない。
どうしよう、このままじゃ呆気なくイッてしまう…!
「あぅっ、んっ、まって、ちょっとっ、はくば…っく、んぁあっ」
「…ん、あぁそういえば、ここもヒクヒクしてすげぇ切なそう。」
「はっ、えっ…まってそこは…!」
────クチュン!
「ぁぁああっ!」
ナカに勢いよく突き立てられる一本の指。
待ってましたと言わんばかりに、私のナカが彼の指を締め付けてる。
恥ずかしくてイキたくないのに…。
白馬くんは恍惚とした表情で責め立ててくる。
「あっあっあっあっ!や、はぁっ、んぁっ、やぁっ!」
「イイ表情…すげぇゾクゾクする。」
そう言う白馬くんの方が絶対いい表情してるよ。
色気がすごすぎて目眩しそう…。
だから、そんな顔で見つめないで?
全身が疼いて止まらなくなる…。