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第1章 　罠

　梨花の喘ぎがドンドン大きくなっていく。
　それに連れて、腰の動きも増していく。　
　上下に揺れていた乳房がグルングルンと回るように揺れ出した。

　「あぁぁんっ！　あぁぁんっ！　祥太郎君、突いて――――！」

　祥太郎は必死で腰を突き上げた。

　「イク――――！」
　
　梨花の絶叫を聞くと、祥太郎の射精中枢からＯＮの信号が射精スイッチに送られた。

　「イクッ！」
　
　梨花の腰がひくっ、ひくっと痙攣を繰り返していた。
　二人はしばらく抱き合っていた。
　祥太郎はうれしかった。
　梨花が声を上げてイったことがうれしくて仕方なかった。
　梨花が何度もキスをしてくれた。

　「すごいワー」

　しばらくすると、挿れたままになっていた祥太郎の若木がまた硬度を増していく。

　「このままベッドまで運んで」
　
　祥太郎は繋がったまま梨花を軽々と抱きかかえて寝室に向かった。
　祥太郎は繋がったままベッドに腰を下ろした。

　「今度は、また、後ろからしてみる？」
　「はーい」