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旅の夜
第2章 開かれた性の扉

「はあ、はあ、あ、ああ…」
息苦しくて、何が何だか分らなくなっていました。
「出そうなの?」
「あ、ああ、あの、あの、あ、あ、あ、ああああ…」
我慢するのが精一杯、返事なんかできません。
「可愛い」と笑った彼女の指が動きました。ゆっくりですが、しっかりとぺニスを扱いています。
私は手足を突っ張らせて必死に堪えようとしましたが、「我慢しなくてもいいのよ」と彼女に耳元で囁かれると、ふっと気が緩み、その途端、精液が亀頭の先からもの凄い勢いをビュッ、ビュッと飛び出し、湯の中で白い紐状のようなものになりました。

「す、凄いのね」
彼女は放心状態の私に抱きついてきました。

   チュッ、チュッ、チュッチュッ…

先程の触れ合うのとは違い、私の首に腕を絡げ、しっかり吸い合う本格的なキスです。
弾けてしまった私は前後の見境がなくなり、夢中で唇を吸い返しましたが、彼女も舌を絡めてきました。

湯船の淵に寄りかかり、何度も何度も互いに唇を吸い求め、私は彼女に導かれ、おっぱいに触り、それを揉みしだいていました。

「はあ、はあ、はあ、はあ…」
「ふぅぅー」

唇を離して向き合うと、彼女の顔はピンクに染まり、額には汗が滲んでいました。今ではとても無理ですが、当時は16歳、出したばかりなのに、もう勃起していました。

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