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第3章 初対面

車に乗り込んだ男性が、携帯を弄りはじめた。

チャット画面が更新された

「今入ってきた車が、あさこさんですか？」
「はい。そうです」
「今迎えにいきますね」

車が動き出した こちらに向かってくる。
心臓が口から出そう(汗)

隣に横付けされ 手招きしてる。
誘われるがまま 乗り込んだ。

「来てくれてありがとう♪」
「,,,いいえ」
「緊張してるね ぼくもだよ。(笑)」
「二人っきりになれるところに行こうか」
「,,,はい」

車が動き出した。
行き先が、近くのラブホだと言う事は分かってる。
ラブホまでの道のりは10分程
まさきさんは、楽しそうに話しかけ続けてくれたけど、相槌を打つのが精一杯

車はラブホの入口の坂を登り
一番奥の部屋の車庫に止まった。