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淫戯日記・恵子 ~続けてもいいですか~
第6章 贈り物
 右手で包んだユウリの乳房の真ん中に唇を近づける。唇全体で乳輪を包むように含み、唇の先に乳首を咥えて吸う。少し引っぱって、ちゅっ、と音を立てて離す。それを二度、三度と繰り返してから、舌全体で乳首を舐める。舌先で乳首を転がす。ユウリの左手が恵子の右手首を強く握り返して、その愛撫に応える。
 ユウリは身体全体で波打つように何度も何度も身を捩る。左手でユウリの右乳首をつまみ捩じり上げる。左乳首を恵子の舌が転がす。ユウリは目を閉じ細い顎の線が空に向くほど首を反らせて、恵子の愛撫を受け容れていた。 
 やがて恵子は乳首への愛撫を終え、乳房からへそへ向けて少しずつ位置をずらしながら、美しいユウリの肌の上で次々とキスを繰り返した。かわって、右手の指先で再び乳首を摘まむ。両手同時の乳首への愛撫。つまみ、あるいは弾き、そして人差し指の先を高速で行き来させて乳首の先端を刺激する。
 ビクンビクン、とユウリの身体は素直に反応する。
 恵子の唇がへそを通過し、これから下腹部に達する、というとき、脱げかけのワンピースの布が行く手を遮った。恵子は右膝に体重を移して軽く体を起こしながら、今度は躊躇なく両手を一気に滑らせて、左右からユウリの腰骨に手を当てワンピースの布をひとまとまりにすると、さっと膝の裏まで引き抜いた。ピンク色の薄い布がリボンのようにユウリの下腹部を飾っている。
 膝までワンピースを下げられ、ユウリはそれに応えるように腰をかがめ膝を曲げ、足先に引っかかる布の固まりから左右の足を一本ずつ、右足、左足と順に引き抜いた。紐と薄い布だけで出来た恵子とお揃いのショーツは、恵子のそれ同様、陰部に当たる三角の布の中に遠隔ローターが包まれていた。左右の膝をピタリとつけて膝を立てているユウリの白く長い脚。左右の足首はこぶし一つ分くらい開いている。そこから左手を挿し入れ、内ももへ這わすと簡単に膝を開いた。右手に持ちかえて膝の内側を支えながら左手で逆の膝の内側を押す。膝を開く…かに見えたユウリが、上半身ごと寝返りを打つように右側を向き、左腕を伸ばして恵子の右手を制止した。
「お願い。…怖がらないで」
 怖がる?何のことか、分からぬまま左手をユウリの左足のふくらはぎに添え、両手で膝を伸ばしてやる。
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