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碧の島 2 
第8章 そして・・・・。



星野さんは20代の頃に家を継ぐ継がないで一度家を飛び出し、千葉の銚子という港町に2年ほど暮らしていた時期があったという。

でも何で銚子????

車を運転し助手席を見ると・・・俺の横で未だに紙たばこをプカプカ吸う川田さん。

まぁ・・・この人が電子タバコとか似合わないしッ!!!(笑)

「星野社長の高校時代からの親友ってお前知ってるか?」

???????

川田さんが俺の方も見ずに言ってきた。

・・・・・・。

「親友って~・・・あの有名な話だと百田商事の社長さんとはゴルフを毎月行ってるとか~・・・・そんな話は・・・・」

百田社長と仲が良いのは有名な話。

すると川田さんはにやっと笑って・・・・。

「そんなの誰もが知ってる話だろ?・・・そうじゃない・・・、俺は言ってるのは真の親友だ~・・・・」

・・・・・・・・。

真の???

親友???






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