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碧の島 2 
第16章 近づく



少し酔いも収まり周りを見渡すとさっきまでいた乗客たちは気付けばもういなかった。

「良かったら~・・・俊也さんのアパートでゆっくりお話ししませんか?うちの家内も必要であれば~・・・その時は呼びます・・・・」

宮本君がそう言って立ち上がる。

出来れば・・・そうだな。

奥さんの方にも話を聞きたい・・・・。

聞きたいことは沢山あるんだ。

俺は顔を上げて・・・・。

「じゃぁ・・・先に君と話をして~・・・その後奥様の方にもお願いするかもしれない・・・・」

そう言うと宮本君は目を細めゆっくり頷いて・・・・。

「分かりました・・・」


重い腰を持ち上げ立ち上がると・・・・。

「宮本さーーーん!!!!!!!(笑)」

?????????

ッてスッゴイ高ーーーーい、通る声がターミナルの外の方からしてきたッ!!!

俺と伊藤もその声の方を見ると、ショートカットの元気いっぱいって感じの若い女の子が手を振って走ってきたのだ。

宮本君はその女の子を見て・・・・。

「あ、(笑)佐藤さん~・・・・」

佐藤?????

もう一回その子を見るともう既にその佐藤さんという女の子は私たちの前まで来て息を切らし・・・・。

凄い笑顔で笑った。

「(笑)まさか宮本さん達もここに居るなんて~・・・びっくりしました(笑)茂木さんお元気ですか?」

????????

この子も会社関係者かッ??????




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