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碧の島 2
第2章 本島の人達
俺のポケットの中で携帯がブブッと鳴り、凛を抱き寄せながら携帯を見ると・・・。
(笑)
『今着いた、何処?』
相変わらず愛層の無いライン(笑)
凛は俺の胸にくっ付きながら顔を上げて・・・。
「俊也君???(笑)」
・・・・・(笑)
「そう、今着いたってさ(笑)」
俊也にラインを返すと・・・。
凛は俺の胸に更に顔を付けて・・・・。
「ね・・・私もキク爺の島に行ってみたい・・・(笑)」
って・・・。
なーーーーにもねぇけどな???(笑)
あ、そう言えばアイツも渡嘉敷に居るんだっけ???
ア・イ・ツ!!!!
って皆さんもう記憶にはないでしょうが俺の記憶にはちゃんと残っています(笑)
俺と涼の中学時代の同級生~!!
神谷祐介(笑)
ホテルオープンしてから行く行くって言って行く行く詐欺をしている俺(笑)
凛の頭を抱き寄せ・・・。
「んじゃぁ~・・・お前が俊也の彼女と仲良くやれそうだったら~(笑)祐介のホテル泊まりに行くか???」
凛は顔を上げてニッコリ笑い・・・。
「淳のお友達の彼女と仲良くなれない訳ないじゃない(笑)」
(笑)
お前のそういうところ・・・・。
大好きだよ・・・。