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碧の島 2 
第20章 もう殺して



そして・・・・。

痛みでもう倒れたくなるのに・・・・。

私の首を掴み・・・・。

「そんなにすぐ死なせないから・・・・」

ヌルっとする首に伝わる感覚。

きっと私の血なんだ。

私の顔凄い血だらけなんだ。

痛みで意識が飛びそう。


薄っすら中溝さんの顔・・・見える。

その前に見える・・・先が赤く染まったナイフ・・・・。

それをまた顔に近づけ・・・・。

「左側が赤いから右も赤くした方がバランスいいかもね???」

・・・左・・・???

右????

もうそれすらわからない。

顔が痛い。

痛くて・・・・・

すると右側にまたとがったものが当てられ・・・・・



ズブッ・・・と自分の皮膚を突き刺す感覚ッ・・・・・・

「ぁあああああーーーーーーーーッ・・・・」


思わず声を上げ・・・・。

横に顔を背けた時・・・・・・・・。




バンッ・・と何か大きな物音・・・・。

そして・・中溝さんのナイフが私の顔から離れ・・・私はそのまま横に倒れた。



血の匂いが凄い・・・痛みというものを通り越し体が震えた。

大きく痙攣をするような感覚。

自分の鼻の脇を・・・ヌルヌルしたものが流れて・・・


でも・・私の目の前の中溝さんは・・・

私から離れて・・・・


何か…悲鳴のような声を上げた・・・・・・・。


何・・・・????




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