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碧の島 2
第2章 本島の人達
マンションの前の海岸沿いの柵に寄りかかり・・・俊也は笑いながら・・・・。
「涼と結城は・・・俺の事許してくれるかな・・・・」
・・・・・・。
俺も隣に寄りかかり・・・。
「いつの話してんだって・・・もう忘れてるレベルだろ?」
そう言うと・・・俊也は俺の方を見て笑い・・・。
「そんな昔じゃねぇよ(笑)」
(笑)(笑)
もう・・・。
「あの二人は・・・早く昔みたいに俊也と話したがってる・・・(笑)」
そう・・・。
お前を迎え入れない奴なんていない・・・・。
俊也は下を向き・・・。
「なんでお前等の周りには~・・・・」
???????
「バカが集まってくんだろうな????(笑)」
はっ?!(笑)
そんな話をしていると・・・・。
俺等の背後から・・・。
「ぁああああああーーーーーー!!!いったぁぁあああああーーーーッ!!!!」
って・・・。
スッゲェだみ声のうざいうっざーーーーい声・・・(笑)
俊也が振り返ろうとするから俺は俊也の腕を掴み・・・。
「聞こえないふりしようぜ、アイツマジ煩いから(笑)」
ッて、車を借りに来たくせにそんなことを言ってみる(笑)