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碧の島 2
第5章 私の第二の故郷
その頃、・・・・。
島の港では・・・。
「いーーーーかぁ???船が見えてきたらこれーーーーーーッ!!!!!」
と、
大きな声でそう言うのは、役場の下地課長。
「おいーーー、お前これいつ作ったんだよ!!!(笑)」
そう文句をたれるのは漁師のマッサン。
下地課長は大きな声をあげて笑い・・・。
「昨夜お前らに声かけたけど手伝ってくれなかったろッ????(笑)」
そう言って下地課長は皆にあるものを持たせた。
皆・・・・。
そう、
島の皆だ。
かつて倉田の噂話に惑わされていた婦人会のオバちゃん達も・・・。
「課長ーーー、これいつ渡すのッ??これ私が持ってていいの???」
って・・・・。
今日も島は・・・。
平和です。