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碧の島 2 
第5章 私の第二の故郷



キク爺side

・・・・・(笑)

何か月か前に・・・戻ったようで・・・。

こんなみんなの姿がまた見れるとはキク爺は嬉しい。

皆の一番端にパイプいすを置きそこに腰を掛けなんやかんやと騒ぐ島の連中を見ていると・・・心が和んだ。

「キク爺!!!(笑)お茶持ってきたぜ???」

おっ・・・(笑)

顔をあげるとワシの横に立ってコップを差し出してきたのは航。

俊也がいない間航と翠。

まぁ・・・。

美味いとは言えんかったがぁ~・・・中々個性的な料理だったわ。

(笑)

首から下げた双眼鏡を目元にあて・・・・。

「お・・・あれそうかな?(笑)」


遠くに見える・・・。

俊也の船。

「マジ???もう見えるッ????」

航の横でワシはゆっくり腰を上げて・・・・・。

双眼鏡を通しまた俊也の船を眺めた。

(笑)


「・・・やっと・・・」


・・・・・・。


「やっと帰ってきよったわ・・・・(笑)」



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