この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
碧の島 2
第6章 キク爺の記憶
「航さーーーーん・・・・俊也さん結婚するんっすかね~?????」
波の音がかすかに聞こえる静かな夜・・・。
俺は航さんの部屋で航さんと一緒に食事を済ませ~・・・・、アパートのベランダに出て道路の向こう側の長屋を眺めた。
「さぁなーー・・(笑)でもしてもいいんじゃん??・・・って俺は思うけど???」
航さんは笑って俺の横に並びベランダの手すりに寄りかかってアイコスを吸った。
俊也さんと桜さんが帰ってきて・・・・もう2週間。
俊也さんはこのアパートにはたまに仕事をしに来るか荷物を取りに来るだけ。
相変わらずラブラブな二人だった。
あ・・・。
あのイヤーーーな男、倉田はどうしたかって????(笑)
実は特に誰も触れなかったけど~・・・、俊也さんと桜さんが帰る前の日に・・・・。
島の人間皆で追い出した(笑)
最後はマッサンに背中をけられて~・・・船に乗ってった倉田。
マッサンは・・・・。
「二度とここに上陸すんじゃねぇ!!!!」
って言ったけど~・・・上陸って言葉を選ぶマッサンが~・・・ちょっと面白いって思ったのは俺だけかな???(笑)
とりあえず嫌な奴はこの島から居なくなったんだ。