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第79章 恥汁溢れる恥業式

　未だ残暑の残る中、長袖のワイシャツ姿の右堂…その理由は明白だった、入墨を隠す為…

　それをこの場で晒そうと美伽と美鈴は、左右から右堂のワイシャツに手を掛け得意満面の右堂の正体を暴こうと力一杯に引裂く…ブチッブチッブチッ…ボタンが飛散る！

　美伽(うっ…長袖のシャツ位は、想定して居たがその上からサラシを巻いてるとは身掛けに寄らず用心深い！)
　腕を掴み、袖をカッターナイフで切り裂く腕の入墨が露出するも直ぐに隠す右堂…

　しかも、男子生徒は美伽達の胸元とスカートに集中し女生徒達はあられも無い姿に目を伏せて居た…
　気付いた者は一瞬の為か、見間違いかと自身を疑い…

　美伽「うぅ…失敗した💦」弟の一樹と隼が叫ぶ！
「今のって、入墨じゃん！？ヤバクねぇ〜👀」
えっ〜先生が入墨ってヤクザじゃん！！

　一部生徒が騒ぎ始めると、水谷が声をあげる！
[暑いからって寝惚けるな、始業式は終りだ全員解散！明日からは、ちゃんと起きて登校する様にな🎵]

　右堂[暗幕を降ろし、最初に叫んだ二人を連れて来い！一般生徒達は直ぐに帰せ舞💢]
　美伽「どうする気なの？」

　右堂[お前達は、大事な商品だがあの二人は違うからなぁ〜さてどうしてやろうか💢]
　美伽「待って…彼等に手出ししないで、判ったから💦」
右堂[さぁ〜な、信用出来無いなぁ〜身体で証明しろ😜]

　水谷[さぁ〜場所を変え、先生達の初講習だ💕]
一部の来賓客と共に体育館の二階、奥の部屋に移動する…

　来賓客達は、別室に向い…美伽達が連れて来られたのは以前はバレーダンス部が使用して居た全面鏡張りの部屋だった…
　但しフロアの中央にソファーに円形のベットが配置去れて居た、そして見知らぬ男子生徒、中学生だろうか？

　水谷[彼等は来年、当校の芸術科に入学予定の有望な生徒さん達だ今日は特別に体験入学って訳でね🎶]

　中学生達は画板を持ち、ベットとソファーを半円状に囲んで椅子に思い思いに座って居た…
　水谷[君達の来年、担当に成る加納 美月先生だ🎵]

中学生[今日は、この先生がモデルをしてくれるの？]
　水谷[勿論、他にも居るよ！美月先生お願いしますよ]

　突然、云われ戸惑いながら挨拶する美月…
中学生[見た目が幼女なんだけど…まぁ〜良いや、脱いでポーズとって下さい！]