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アダルトx
第8章 中沢ミドリのこと
ミドリは二人が下に降りるまで、その場に座り込んでいた。やがて階下でボイラーの音が聞こえてきた。シャワーを浴びるんだ、とミドリは判断した。あれだけ仲の良い二人だ、シャワーだって二人いちゃつきながら浴びるだろう。性欲有り過ぎの男だったから、そのまま第2ラウンドに突入するかもしれない、と思いながら、ミドリはゆっくりと立ち上がり、自宅に戻った。
玄関のドアの前で、鍵をかけていないことを思い出した。問題はないだろう、ミドリはそう考えて、そっとドアを開ける。灯りも点けっ放しだったし、エアコンも自分が入れた。
家に入ると後ろ手で鍵をかけ、汚れた足で床を汚さないように気を付けながらバスルームに行き、シャワーを浴びた。
濡れた髪をバスタオルで拭きながらキッチンの冷蔵庫の扉を開けた。缶ビールを取り出して、プルタブを引き抜きながら振り返ると、知らない女がダイニングチェアに座っていた。
玄関のドアの前で、鍵をかけていないことを思い出した。問題はないだろう、ミドリはそう考えて、そっとドアを開ける。灯りも点けっ放しだったし、エアコンも自分が入れた。
家に入ると後ろ手で鍵をかけ、汚れた足で床を汚さないように気を付けながらバスルームに行き、シャワーを浴びた。
濡れた髪をバスタオルで拭きながらキッチンの冷蔵庫の扉を開けた。缶ビールを取り出して、プルタブを引き抜きながら振り返ると、知らない女がダイニングチェアに座っていた。