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アダルトx
第8章 中沢ミドリのこと
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「誰?あんた」
落としそうになったビールをあわてて手に取り直すと、ミドリはすぐさま戦闘態勢に入った。
「強盗でも泥棒でもないわ、招待状を持ってきたの。東川といいます」
真子はチケットらしきものをテーブルに滑らせてミドリに届けた。
「破廉恥男子博?」
ミドリはテーブル上のチケットを読んで言った。
「これは何?なんで私に?」
「あなたが中学校の教師をしてて、学生に何をしてるか知ってるの。それにこのビルの中を毎日、裸で徘徊してるのも知ってる。ついさっきはお隣さんの睦みごとを隠れて見ていた」
ミドリは今度こそ、缶ビールを床に落としてしまった。そして、そのことに気づかないくらい、驚き、狼狽えた。
落としそうになったビールをあわてて手に取り直すと、ミドリはすぐさま戦闘態勢に入った。
「強盗でも泥棒でもないわ、招待状を持ってきたの。東川といいます」
真子はチケットらしきものをテーブルに滑らせてミドリに届けた。
「破廉恥男子博?」
ミドリはテーブル上のチケットを読んで言った。
「これは何?なんで私に?」
「あなたが中学校の教師をしてて、学生に何をしてるか知ってるの。それにこのビルの中を毎日、裸で徘徊してるのも知ってる。ついさっきはお隣さんの睦みごとを隠れて見ていた」
ミドリは今度こそ、缶ビールを床に落としてしまった。そして、そのことに気づかないくらい、驚き、狼狽えた。
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