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アダルトx
第12章 監禁



    あれ?
 
     歩いている?


 ミドリの身体はミドリの意思を無視して、誰かの言いなりになって行動していた。


     湯を出て、
    リクライニングソファに
         身体を預ける?


 そこはコンクリートに囲まれた、10畳ほどの大きさの無機質な倉庫のような場所であった。

 ミドリはふらふらと夢遊病のようにここにやってきて、部屋にあるベッドに横になった。
 それから両手を頭上に上げて頭側のベッド柵に手を預けた。



   私の胸を誰かがまさぐっている。

      身体中を触られている。

     私のアソコのびらびらを開いて、
      中に指を入れているのは
         私自身?



 ベッドの横に東川が立っていた。
 もう一人、バカでかい男がいる。
 3メートルはある男だ。そんな男だからペニスの大きさも相応で、ミドリの腕の太さよりも太い。
男はそんなペニスをブラブラさせながら、ミドリの両腕をベッド柵に紐で縛り上げた。
 ミドリはその間も、夢遊病の様子のまま、まるで男とまぐわっているかのように、もだえていた。



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