この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
アダルトx
第12章 監禁
ミドリは自分を取り戻していた。
ベッドに寝ているようだ。
しかし、無動きが取れない。
頭上で両手がベッド柵に括りつけられていた。
両足は自由なように思えたが、動かすと重い。鉄の足枷がつけられているのだ。
足を動かそうと腰を振っていると、尻のあたりがじんわり冷たい。
失禁したようだった。
左側で鉄のドアが悲鳴を上げた。
3メートルもある裸の大男が入ってくる。どでかいペニスが左右に揺れている。
大男の後に入ってきたのは、3人の小さな女の子たちだ。彼女たちもまた裸でそれぞれバケツ、タオル、シーツを抱えている。
「ねえ、お願い。わたしを開放して」
ミドリは大男に訴えた。
大男は黙ってミドリの脇にやってきた。
それから腕と柵をつないでいた革紐の結び目を解く。
ミドリは腕を開放され、ゆっくりと上半身を起こした。
女の子たちはバケツの水でタオルを絞り、ミドリの身体を拭き始めた。
ミドリは黙ってまだ幼い子どもの身体を見つめた。小学生の2年か3年生あたりか。
大男がミドリの身体を軽々と抱いて、ベッド横に立たせた。
一人の子どもが汚れたシーツを一気に剥がすと、次に持ってきた新しいシーツを広げた。
子どもたちはミドリのアソコから尻にかけて、入念に拭いた。
それが終わると、子どもたちは部屋を出て行った。終始無言だった。