この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
恋人はスーパースター
第4章 友達として、出来ること…
一夏は、プチパニックになっていた。
「あわわわ、どうしよう…」
「大丈夫だよ、そんなに、緊張しなくても。それよりお腹空いた!何か作るね」
「柚…ありがとう」
一夏が、お礼を言うと、柚葉は、彼女のおでこに、自分のおでこをくっつけた。
「…一夏…大丈夫…わたしがあなたを幸せにしてあげるから…」
「…柚…」
「だから、ずっと傍にいてね」
「うん!!!」
一夏が、頷くと、柚葉は、今まで見せたことのないような、素敵な笑顔を浮かべた。
「「…ずっと、友達でいようね!!!」」
二人は、指切りをして、約束を交わした。
.