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恋人はスーパースター
第6章 夢が叶ったとき


「…んあ…あああーーんああ!!!」


「シーツなんか握りしめてないで、手握ってろ」


ぎゅうっと、両手を拘束するように、隼人は、一夏の手を握った。


ズブブフッ、ズチャズチャと卑猥な音が部屋中に響き渡る。


「あん、あん、あああっん!!」


「声が変わってきたな?すげぇ、締め付けてるぞ?ここ」


(…なんか、変なんか変!!!痛いよりも、体が熱くて、溶けちゃいそうだよ!!!)


「…熱い…あっ、あああん、隼人…好き」


ズブブフッ、ズチャズチャ。
ズシズシズシズシッ。


彼の首筋から流れ落ちる汗が綺麗で、一夏は、また涙が溢れてきた。


(…幸せ、過ぎて…恐いくらいだ…)


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