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第4章 露出

ー僕は…いや、ワタシは…

それから、ワタシは車から出て、女性の姿で外の世界にいることを全身で感じる。

快感と安心…女性の姿であることは、自分にとって自然であることを認識できるのは、ワタシにとって必要なことなのだ。

本当は、このまま自分の好きな服を着て、自由に暮らせたらどれだけ幸せだろう。

しかし、それはワタシにとっては高望みの願望でしかなかった。