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官能小説を描いてみたい人の参考書になりたい
第5章 女性器
☆:*・∵.:*・☆
 ピンク色のココ
☆:*・∵.:*・☆
 
 マサミの甘えるような、しかし艶のある落ち着いた声のあと、スラリと長い脚がM字に開いたように見えた。
 
 形の良いふくらはぎが揺れる。
 
『お姉さまのココ、ピンク色でかわいいです』
 
 と、囁くようなかすれ声がそう言ったあと、ピチャピチャと子猫がミルクを舐める時のような水音が広がる。
 
 栗毛のポニーテールがゆらゆら揺れてる。背骨が透けるように白い小さな背を丸めて……。
 
『――どうですか、ここ……?』
 
 また、ポニーテールが左右に揺れた。
 
『ああ、ああん……私、そこ……』
 
 白いふくらはぎが少女の透明な腰を引き寄せた。
 
 少女の腰がフワリと浮き上がる。その両方の腿の間からふっくらとした白い丸餅のような部分が覗き見えた。
 
『お姉さま……これ……お姉さまの……匂いです』
 
 かすれた声が言うと透明な背中が丸まった。声はチュッチュッという何かに吸い付くような音に変わり、その音にネットリとした粘り気のある音が加わる。
 
 ――キ、キスされてるのか……。
 
『うふふ、ああ……私の……エッチな匂い』

 再び粘り気のある音が広がった。
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