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官能小説を描いてみたい人の参考書になりたい
第5章 女性器
☆:*・∵.:*・☆
 白桃のような……。
☆:*・∵.:*・☆
 
 思わず息を飲んだ。

 瑞々しいその部分は白桃を半分に切ったかのようで、ふっくら柔らかそうな亀裂はつぐんだ唇のようだ。

 ふっ

 そこに息を吹きかける。

「んあっ……」

 と鼻にかかった声が漏れて、

 彼女のお尻が搖れる。俺を催促するかのように……。

 朝露に濡れたような彼女のそこが花の芽のようにふっと膨らむ。

 滞っていた透明の滴が溢れて、お尻の穴の方に溜まる。膨らんで赤みを帯びたピンク色の二枚の花びらが開いて、瑞々しい彼女のソコが露わになる。

「……キレイだ」

 そう呟いて、思わず俺は彼女の羽二重餅のようなそこに唇を寄せる。ちゅっ、と音を立てて……。
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