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ハンカチの君
第5章 新しいアルバイト
悠馬との付き合いは想像よりはマシだった。
悠馬の大学の友人達に彼女として紹介されて、悠馬の買い物に付き合わされたり、悠馬の好みの服装やアクセサリーや下着などをプレゼントされた。

悠馬の家で過ごすことが多く、ご飯を作らされたり、食品を買いに行かされたり、風呂などの日常のお世話をさせられたが、悠馬の呼び出しを断らなければ、夜の行為も自分本位ではあるが、ベッドで普通に抱かれるだけだった。

しかし、週に3日は会うことを強要されたので、圭子は3つ掛け持ちしていたアルバイトを2つ辞めるしかなかった。

居酒屋のアルバイトだけは続けていたが、それだけでは一人暮らしの家賃を払うのが精一杯だった。
悠馬の家でご飯を食べる時以外は、まともなご飯も食べられなかった。

このままでは学費が払えなくなるので、圭子は仕方なく夜のお店で働くことを決めた。

居酒屋を辞めて、最初はキャバクラで働いた。
話が上手い方ではなかったため、指名が取れずに思ったよりも給料がもらえなかった。
そこで、店長に紹介されたヘルスで働くことになった。


店長に紹介してもらったおかげか、巨乳のおかげかわからないが、比較的ヘルスでも高級店に入る待遇のいい店で働くことができた。

休みの希望も通りやすく、スタッフも優しい人ばかりだった。
たまに会う他のヘルス嬢もお菓子をくれたりと優しかった。

ヘルスで働くことに最初は抵抗があった。
しかし、本番行為はないし、そもそも悠馬のせいで男性に奉仕する行為に慣れきっていたので、こんなものかと思った。

普段はマスカラとリップを軽く塗るだけなのだが、ヘルスに行くときは、つり目の大きな目がタレ目に見えるようにつけまつげを上下につけて、真っ赤な口紅をつけて、別人のような顔をしていた。
それでも大学にバレることがあればまずいので、顔出しはNGにしていた。

巨乳のおかげか指名が比較的多く入り、リピーターも数人できたので、それなりにお金を貰えるようになった。

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