この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ハンカチの君
第13章 料亭

「そんな顔をされると我慢できなくなるな。なら、1つお願いしても良いかな?」
「はい!私にできることならなんでも言ってください!」
「その鞭で打たれた傷に傷薬を塗らせてくれない?」
「え!?」
思いがけない清一郎のお願いに圭子は目をパチクリした。
「ダメかな?」
「いえ、そんなことで良いのかと思っただけです。…あの、では、お願いします。」
圭子はそう言うと、タイトなTシャツを脱いだ。
上半身は黒いブラジャーだけになり、下半身はミニスカートを着たまま清一郎を見た。
「ブラジャーの下も傷痕はなかったかな?」
「…あります。」
圭子は素直にブラジャーも脱いだ。
しかし、高級料亭の中で上半身裸になることに恥ずかしくなり胸を手で隠した。
「後ろを向いて。」
清一郎に従い、背中を向けた。
清一郎は、ピンクの蓋の容器をあけた。
中から乳白色の液体を指でたっぷりとすくって、圭子の背中に塗りつけた。
「んっ…。」
薬は冷たかった。
それなのにそれを塗る清一郎の手は熱くて、圭子の体を火照らせた。
「んっふ…。」
清一郎はゆっくりと丁寧に圭子の背中に薬を塗りつけた。
「うん。前を向いて。」
圭子は前を向くと、胸に当てていた手をそっと離した。
清一郎の前に大きな胸が晒された。
いつも見せているはずなのに、何故だか今日は特に恥ずかしかった。
清一郎は薬を指にもう一度たっぷりつけると、ゆっくりと圭子の赤く腫れている頂きにも塗りつけた。
「んっ…ふぅ…。」
その指の動きはまるで愛撫しているようで下半身がウズウズした。
下半身からどろりと液体が出たが、それが月のものか何なのかは分からなかった。
清一郎は手の動きが止めると、圭子をそっと抱きしめた、
「何かあったらいつでも僕を頼って。君のためなら何でもするから。」
「私…。」
「君がもう傷つくのを見たくないんだ。こんな醜悪な見た目の僕のことを客としか思ってないのは分かってる。でも僕にとって君は、初めての女だから…。」
「清一郎さん…。」
「何も言わないで。」
「はい!私にできることならなんでも言ってください!」
「その鞭で打たれた傷に傷薬を塗らせてくれない?」
「え!?」
思いがけない清一郎のお願いに圭子は目をパチクリした。
「ダメかな?」
「いえ、そんなことで良いのかと思っただけです。…あの、では、お願いします。」
圭子はそう言うと、タイトなTシャツを脱いだ。
上半身は黒いブラジャーだけになり、下半身はミニスカートを着たまま清一郎を見た。
「ブラジャーの下も傷痕はなかったかな?」
「…あります。」
圭子は素直にブラジャーも脱いだ。
しかし、高級料亭の中で上半身裸になることに恥ずかしくなり胸を手で隠した。
「後ろを向いて。」
清一郎に従い、背中を向けた。
清一郎は、ピンクの蓋の容器をあけた。
中から乳白色の液体を指でたっぷりとすくって、圭子の背中に塗りつけた。
「んっ…。」
薬は冷たかった。
それなのにそれを塗る清一郎の手は熱くて、圭子の体を火照らせた。
「んっふ…。」
清一郎はゆっくりと丁寧に圭子の背中に薬を塗りつけた。
「うん。前を向いて。」
圭子は前を向くと、胸に当てていた手をそっと離した。
清一郎の前に大きな胸が晒された。
いつも見せているはずなのに、何故だか今日は特に恥ずかしかった。
清一郎は薬を指にもう一度たっぷりつけると、ゆっくりと圭子の赤く腫れている頂きにも塗りつけた。
「んっ…ふぅ…。」
その指の動きはまるで愛撫しているようで下半身がウズウズした。
下半身からどろりと液体が出たが、それが月のものか何なのかは分からなかった。
清一郎は手の動きが止めると、圭子をそっと抱きしめた、
「何かあったらいつでも僕を頼って。君のためなら何でもするから。」
「私…。」
「君がもう傷つくのを見たくないんだ。こんな醜悪な見た目の僕のことを客としか思ってないのは分かってる。でも僕にとって君は、初めての女だから…。」
「清一郎さん…。」
「何も言わないで。」

