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飼い殺しの犬
第1章 飼い殺しの犬

「俺が何でこんなクソなサークル入ったと思ってんの?

……柚木の為だよ。

柚木が柚希を気に掛けるように、俺も柚木が間違った事されねーか……ずっと見守ってきたんだよ」


山下の左手が、僕の右胸に触れる。


「……俺は今回、強化合宿メンバーに選ばれなかった。
渡瀬に頼んでも、来るなって一蹴されて。

まー、だから。妹達利用してここに来たんだけどな」


そう話しながら、右乳首を摘まんで強く引っ張る。


「……ぃ、……あぁっ!」
「俺さ、キングや幹部達が女を輪姦してんの見ながら、柚木とヤってる所想像してたんだぜ」


顔を近付けた山下の息が、首筋に掛かる。
瞬間、ゾクッと体が震えた。


「柚木の裸思い出して、オナった事もあるし。
夢ん中でも、もう何度も柚木とヤった」


……山下……ヘン……だ……


「お前が犯されてんの目撃した時………興奮した。
想像以上に淫らで、色っぽくて。

だからこそ、何で俺じゃねーのかなって……ムカついてさ……」


ゾクッ……


恐怖と共に湧き上がる、欲情。


怖い……

欲しい……こわい……

ほしい、ほしい……


「……あぁっ、……ん…」


挿れてっ……!


口に出してしまいそうになり、慌てて噤む。

その唇を、山下の唇が覆い……ゆっくり、ねっとりと舌を這わせる。
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