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第5章 不合格

「では、仰向けになって下さい」

　さっき大きな声を出して恥ずかしかったのか、真っ赤な顔をして眼を閉じ仰向けになった。

　素晴らしい眺めだ。
殆ど垂れていない、ふくよかなバスト、括れた腰、そしてオイルで透け透けになっているアソコ。
この体を今から思いのままに出来るのだ。
　もう一刻でも早く俺のペニスを恵の口でフェラさせ、胸でパイズリし、アソコに突き立て、何度も何度も腰を振り、何回もイキ果てたかった。
あと少しの我慢だ。

　必死に冷静さを装い、首のあたりから愛撫を始めた。
綺麗な首筋だ。４０歳なのに弛みなど殆ど無い。
エステにでも行っているのだろうか。
口で吸い付きたいが、ここはまず指だけで。

　顎から首、鎖骨のあたりを１０本の指でイソギンチャクのように撫で上げる。
オイルが効いているので滑らかに指が動く。恵みも恍惚の表情だ。
ひとしきり首の部分を愛撫し、さていよいよ、胸だ。