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第6章 実地レクチャー

「胸やアソコに一刻も早く触りたいという気持ちを抑え、少し、しつこいくらいに女を焦らしてやる。
そして、うつ伏せの体勢で胸に触れる時は、乳頭部に触る必要は無い。
横乳で充分だ。
直接刺激では乳頭部が一番だろうが、横乳を丹念に触れる事で、仰向けになった時の期待感を高める事が出来る。
だから決して無理やり、指を差し込んで乳頭部を狙う必要は無い。
むしろマイナス効果だ。
あと、太股の裏から付け根だが、撫で回しが基本だ。
丹念に指を滑らす。
激しく掴んだり必要以上に指を立てない事。
付け根部分は、あくまでも、付け根部分のマッサージとしてやれば充分。
ここは前の院でもやった事があるだろう？
スカートを履いた女には治療しにくい場所だが、リンパ節のある重要な箇所なので男やオバサンには、普通にマッサージする所だ。
だから当たり前のように撫でてあげればいい。
最後に尻だが、窪んだ所にツボがあるだろ？
そこを、親指を使って優しく撫でる。
治療するわけじゃないから、ぐっと指圧しないようにね。
その時は他の指が尻に触れても自然だから、たっぷり触れるままに触ればいい。
何度も言うように掴んだり指を立てない事。
何度も摩っているうちに尻の割れ目や、その少し奥に指が当るはずだ。
偶然のような感じでね。
うつ伏せ状態のマッサージはこれくらいで充分」