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育児ママたちのひと夏のタ・イ・ケ・ン~元ギャルママと息子編
第4章 ドキドキオトナのよ・み・き・か・せ(ウフフッ)
時は深夜11時に10分前のことでありました。

場所は、家の6畳半の寝室にて…

寝室には、アタシ・みすみ(34歳)が白のTシャツとカーキのガウチョパンツ姿で息子・まさゆき(17歳・高3)がお風呂から上がってくるのを待っていました。

枕元には、おやすみ用のスタンドとフルーツの盛り合わせが置かれている大きめの皿とアタシが使っている白のギャラクシー(スマホ)が置かれていました。

アタシは、まさゆきがお風呂から上がってくるまでの間、こわい気持ちになっていました。

……と言うのも…

このあと、大人の読み聞かせの時間が始まるので乳房(むね)の奥でドキドキとした気持ちが高鳴っていました。

読み聞かせについては、まさゆきがちっちゃいときからずっと続けていました。

ちっちゃいときはいろんな絵本の読み聞かせをしていましたが、10代に入ってからはケータイ小説のサイトにアップされているファンタジー・現代ファンタジーの小説を読み聞かせしていました。

しかし、数日前にまさゆきは『かあさんが読んでいるミセス小説の読み聞かせにしてほしい…』とアタシに言うたので、ミセス小説の読み聞かせをしていました。

しかし、より過激な内容が多いミセス小説の読み聞かせをすると言うのはちょっと…とアタシは思っていたので、アタシは気持ちが動揺していました。

過激なシーンや激しい濡れ場が多いシーンなどがあるミセス小説は…

まだなーんにも分からないまさゆきには…

刺激が強すぎるみたいだわ…

読み聞かせをしている時に…

まさゆきが襲ってきたらどうしよう…
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