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育児ママたちのひと夏のタ・イ・ケ・ン~元ギャルママと息子編
第5章 わたしをうばって…
「ひろかず…」
「なんだよぉ…」
「それじゃあ、今週の最終金曜日(プレミアムフライデー)はどうするのよぉ…」
「最終金曜日(プレミアムフライデー)…あるわけないよ!!」
「どうしてそんなにひねくれているのよぉ…」
「プレミアムフライデーでもいつも通りの通常勤務だから休むことができんのだよ!!」
「えっ?製造工場も2時までになっていたわよ。」
「そんなんウソや!!」
「えっ?工場も2時までになっていたわよ。」
「かあさん!!同じことを繰り返して言うなよ!!プレミアムフライデーも工場は通常勤務だよ!!」
「だからどうしてそんなにひねくれてばかりいるのよ…ひろかずはその日何があるのか聞いていないのね。」
「聞いてねーよ…オレはその日は仕事なのだよ…今月中に段ボール箱2万箱折れと工場長(ムカンシンジジイ)から言われているのだよ!!」
「どうしてかあさんの話しを一方的にさえぎっているのよぉ…」
「さえぎりたくもなるよ!!その日は未婚の従業員さんたちのコンカツイベントでキューデンの未婚のOLさんたちとフジグランのボーリング場へ行くと言うけど、オレだけはダメだと工場長(ムカンシンジジイ)がいうているから行くことができないのだよ…参加する未婚の従業員さんたちは、オレにぜーんぶ段ボール折りを押しつけてプレミアムフライデーのコンカツイベントに行くのだよ!!」
「えっ…そんなはずはないわよ…申し込んでいたわよ…」
「申し込んでねーよ!!」
「そんなはずないわよ…」
「申し込んでねーよ!!」
「かあさんが申し込んだわよ…近所のおくさまがひろかずは好きなカノジョはいないのかな…いないのだったらショッケンの知っている人に頼んでお見合いイベントを申し込んでおきましょうか…と言うたから…かあさんお願いしますと言うて申し込んでもらったのよ…」
「かあさん!!どうして勝手なことをしたのだよ!!」
「勝手なことをしたのは悪かったわよ…ひろかずに好きなカノジョがおらんかったらさびしいと想って…」
「断った!!」
「断ったって…」
「工場長(ムカンシンジジイ)にコンカツイベント行かんと言うて断ったから…もうイヤや…」
ひろかずは、食べかけのお弁当を多く残してベンチから立ち上がったあと、その場から走り去って行きました。
「なんだよぉ…」
「それじゃあ、今週の最終金曜日(プレミアムフライデー)はどうするのよぉ…」
「最終金曜日(プレミアムフライデー)…あるわけないよ!!」
「どうしてそんなにひねくれているのよぉ…」
「プレミアムフライデーでもいつも通りの通常勤務だから休むことができんのだよ!!」
「えっ?製造工場も2時までになっていたわよ。」
「そんなんウソや!!」
「えっ?工場も2時までになっていたわよ。」
「かあさん!!同じことを繰り返して言うなよ!!プレミアムフライデーも工場は通常勤務だよ!!」
「だからどうしてそんなにひねくれてばかりいるのよ…ひろかずはその日何があるのか聞いていないのね。」
「聞いてねーよ…オレはその日は仕事なのだよ…今月中に段ボール箱2万箱折れと工場長(ムカンシンジジイ)から言われているのだよ!!」
「どうしてかあさんの話しを一方的にさえぎっているのよぉ…」
「さえぎりたくもなるよ!!その日は未婚の従業員さんたちのコンカツイベントでキューデンの未婚のOLさんたちとフジグランのボーリング場へ行くと言うけど、オレだけはダメだと工場長(ムカンシンジジイ)がいうているから行くことができないのだよ…参加する未婚の従業員さんたちは、オレにぜーんぶ段ボール折りを押しつけてプレミアムフライデーのコンカツイベントに行くのだよ!!」
「えっ…そんなはずはないわよ…申し込んでいたわよ…」
「申し込んでねーよ!!」
「そんなはずないわよ…」
「申し込んでねーよ!!」
「かあさんが申し込んだわよ…近所のおくさまがひろかずは好きなカノジョはいないのかな…いないのだったらショッケンの知っている人に頼んでお見合いイベントを申し込んでおきましょうか…と言うたから…かあさんお願いしますと言うて申し込んでもらったのよ…」
「かあさん!!どうして勝手なことをしたのだよ!!」
「勝手なことをしたのは悪かったわよ…ひろかずに好きなカノジョがおらんかったらさびしいと想って…」
「断った!!」
「断ったって…」
「工場長(ムカンシンジジイ)にコンカツイベント行かんと言うて断ったから…もうイヤや…」
ひろかずは、食べかけのお弁当を多く残してベンチから立ち上がったあと、その場から走り去って行きました。