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第6章 やっぱり…カノジョ作ってよぉ～

時は深夜11時半過ぎのことでありました。

マンションの一室にて…

アタシは、ダイニングテーブルの上に座りましてひろかずの帰りをじっと待っていました。

その時に、ひろかずが帰宅をしました。

「ただいま。」
「お帰り…」

アタシは、ひと間隔置いてからひろかずに言いました。

「どうするの？」
「どうするって…」
「里帆さんとお付き合いすることをやめるの？」
「ああ…そのつもり…里帆さんと大ゲンカをして別れたよ…」
「大ゲンカをして別れたって…」
「里帆さんは…結婚よりも…マクドのバイトでためたおカネを使って…ヨーロッパ１周の旅がしたいから結婚考えられないと言うたから…里帆さんに怒鳴り付けた…そしたら…泣き出して…」
「ひろかず…」

ひろかずは、アタシに里帆さんと別れた理由を話したあと、アタシに愛のコクハクを伝えました。

「オレ…ほんとうは…充希のことが…好きなんだよ…充希のことが好きだから…里帆さんと別れた!!」

ひろかずから愛のコクハクを聞いたアタシは、ひろかずに抱きついた後、ワーッと泣いていました。

しばらくして、アタシはひろかずに今まで言えなかった想いを伝えました。