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アーティストなS彼
第5章 こんな形のピュアラブ
アナルの肉ヒダを弾く様な感覚に愛美から鈍い声が出る。

「うっ…うっ…ううっ…」

縛られた拳を握りしめる。

未知の感覚に愛美自身がどこまで堕ちていくのか分からない。

アナルは全ての球を飲み込んだ。
残りの紐だけが露出し、尻尾のように垂れ下がる。

直腸からの異物反応は、擬似的排泄感をだす。

拒否反応は小刻みに体を震えさせる。

また微熱が増す。

狂う感覚は天井知らずに愛美の精神を狂わせて行く。

性的な事や….激しい痛みや…天と地とか…自分が居る場所とか…貨幣価値や…時間の概念も失われていく…

心の中の光と目の前の闇。

そんな想像主が作りだしたデジタルな世界の中、勇気の存在は分かる。

「今度は出すからな…」

勇気は挿入した数珠を抜いていく…

最初の一粒はゆっくりと抜く。

続く二粒目も…

愛美の頬は高揚する。発熱の様な目眩を感じた。

次は二、三粒を続けて抜いた。

「あっーーーーーーーっ!」

断絶魔の様な愛美の叫び。

勇気は数珠の抜くタイミングやスピードを変えたりして楽しむ。

律動を奏でる奏者の様に。
その度に声を上げる愛美は勇気に演奏される肉の楽器のようだ。

全ての数珠が抜かれた。

熱い体液に塗れた数珠。体内の生物的な香りが鼻を突く。

「すげーな…お前のケツの中…」

陵辱的言葉を愛美に投げかるが、それに応えられないくらい疲れている。

アナルから漏れた熱い体液がまだ止まらない…

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